エフォートレス思考 仕組み化について 本解説

読書ブログ

こんにちは、ブクメガです

今日も、元気に本の解説を行っていきます。

今日は前回の続きでこの本です


エフォートレス思考に必要なのは

1 エフォートレスな精神

2 エフォートレスな行動

3 エフォートレスの仕組み化

が必要になります。今日はエフォートレスの仕組み化について解説していきます。精神と行動については前回と前々回の記事で解説していますので、ぜひそちらも読んでみてください。

エフォートレスの仕組み化に必要なこと

エフォートレス思考では、必要最低限の力で、多くの成果を得ることが大切と考えています。

そのためには、一回一回の行動を頑張るのではなく、効率のいい活動を行う必要があります。

効率のいい活動とは

1 効率のいい学び方

2 教える

3 自動化する

4 信頼を作る

5 問題を防ぐ

どれも役に立つ内容ばかりですが、中でも1〜3の内容が特に役に立つと思うので、解説していきます。

1 効率よく学ぶ

学ぶことを効率的にするには、物事の本質と言われる原理原則を学ぶことが大切になります。

1つの分野で原理原則を学べば、その原理原則を他の分野にも応用ができます。

例えば、基礎医学をしっかり学んだ医療職は、どの分野で働いても応用が効くといったことがあります。

では、どのように原理原則を学べばいいでしょうか?それは、読書です

何を当たり前のことを言っているんだと言われるかもしれませんが、偉人や先代の知識を得るのにこんないい方法はありません。

では、その読書を効率的にするにはどうすればいいでしょうか

それは

1 長く読まれている本を読む 

2 アウトプットを前提に読み、読んだ後にアウトプットする

です。これを意識するだけでも読書の効率が良くなるので、ぜひ本を読むときは意識してみて下さい。

そして、学ぶことでもう1つ重要なことは学んでいる人が少ない分野を学ぶことです。

自分独自の分野を確立すると、人から信頼されることが増え、チャンスも多く舞い込んできます。

ぜひ、自分の得意とする分野で学んでいる人が少ない分野で学習を行なってみて下さい。

伝える

伝えることで、再度学ぶことが出来ますし、多くの人と協力して仕事を行うことができます。

では、効率的に伝えるにはどのようにすればいいでしょうか

それは、伝えるメッセージをシンプルにすることです

大手のP &Gが採用している方法に「セサミストリートの法則」というものがあります。

これは、伝えるメッセージは専門用語などを使わずに、誰でもわかりやすい、シンプルな言葉で伝えるというものです。

シンプルな言葉を使って、多くの人に伝えることで、伝える力が飛躍的に上がるため、ぜひ行なってみて下さい。

自動化する

人間の脳には容量があるため、何かを決断すると、決断疲れをしていきます。

そんな時に重要になってくるのは、行動を自動化し、よりシンプルに行動できるようにすることです。

自動化する時のポイントは重要なものを自動化することです。もし、重要でないことも自動化してしまうと、その重要でないことを延々続けることになります。

自動化の例をあげておきますので、参考にしてもらい、どんどん必要でない作業を削ってみて下さい

健康

毎年の健康診断を自動的に予約する仕組みにする

人間関係

大切な人と定期的に繋がる定例会を設定しておく

家庭

家庭の必需品をオンラインで自動的に届く設定にしておく

今回の記事では、行動を仕組み化し、必要最低限の行動で成果を得るエフォートレス思考について解説していきました。

ぜひ、皆さんの生活にも取り入れてもらい、エフォートレス思考を元に生活してもらえれば、必ず生活の質がよくなると思いますので、試してみて下さい

今日の記事も皆さんのお役に立てたら嬉しいです。今日もありがとうございました。

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