こんにちはブクメガです
今日もストレス対策について解説していきます!!
今日解説する本はこの本です
前回まではストレスの対策の根源である、思考のアンバランス、栄養のアンバランスについて解説しました。
今日は、3つ目の受容のアンバランスについて解説します
この根源となる3つの対策を行えれば、ストレスレベルがかなり改善されると思いますので、ぜひ行ってみてください!!
受容のアンバランスについて解説
受容のアンバランスとはコントロール出来ない人生の問題を受け入れれない状態のことです。今の問題をありのままに認められず、現実を否定し続けるせいで起きるストレスです
例えば、仕事をミスした時に「あの時もっと早く仕事に手をつければミスなんてしなかったのに」と考えてしまうことが受容のアンバランスにあたります
自分がミスをしてしまったことはすでに確定した事実であり、いくら悩んでもコントロール出来ません。
さらに問題が大きくなるのは、自分の「感情」に対して「受容のアンバランス」が起きた場合です。
人生において、ネガティブな感情は避けて通れないことですが、自分のネガティブな感情を受け入れられないと、マイナスの心理的なメカニズムが働き、ネガティブな感情が必要以上に誇張されます。
多くの研究では、日々のストレスが大きい人ほど、自分の「緊張感」や「不安感」を認めるのが苦手なことがわかっています。
つまり、本当にストレスに強くなりたいのなら「受容」の精神を育てながら、人生のリアルを積極的に受け入れていくしかないのです。
では、具体的に受容を鍛えるための対策を紹介していきます
受容のアンバランスに対する具体的な方法
・アクセプタンス・ワードセラピー
・脱フュージョン
・ポジティブ・ストレス・マインドセット
この3つを紹介していきます
アクセプタンス・ワードセラピー
この方法は受容の精神を表現した名言を読むというものです。研究によると名言を読むだけで、ストレスによる食べ過ぎが60%減少し、ストレスによる衝動買いが50%減少したと報告されています。
グーグルやyoutubeで名言を調べると簡単に出てきますので、ぜひ名言を読むことを習慣にしてみて下さい
脱フュージョン
この方法は出来るだけ、ネガティブな思考と自分を切り離して、否定的な感情に巻き込まれないようにするという方法です
具体的には
・ネガティブな感情が出てきたら、その後ろに「….と思った」と付け加える
・ネガティブなフレーズが頭に浮かんだら、その思考を「ハッピーバースデー」のメロディで歌う
・ネガティブなフレーズが頭に浮かんだら、その思考に「お疲れさん」という
→「また失敗した・・・・・という思考、お疲れさん」
・嫌な感情や思考があればそのことに対して、「なぜ?」と問い詰めていく
・現実の箱を用意し、嫌な感情や思考がわいたら箱を開き、その感情が箱に注ぎ込まれていく様子を想像す
といった方法がありますので、取り組みやすいものを取り入れてみて下さい!!
ポジティブ・ストレス・マインドセット
この考え方はストレスのメリットへ意識的に目をむけ、嫌な感覚を受け入れていくテクニックです
具体的には「ストレスは集中力やモチベーションを上げるのに役に立つ」と考えることです。
ただし、注意が必要なのは無理矢理ストレスはいいものだと考えるのではなく、理性的にストレスのメリットを理解するということです。
長期的なストレスは健康や仕事の生産性を下げるということを理解し、短期的な心の負担程度で済んでいるうちはストレスが私たちの人生を前に進める起爆剤になるということを覚えておいて下さい
以上すぐに実行できて、効果がある方法について解説しました
一般的にはストレスを受けたら、戦わないと行けないと考えると思いますが、まずは受容することが大切になります。
まずは、ストレスを受けているということを認め、そこから行動を行うようにしてみて下さい!!
今日の記事が少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです
今日もありがとうございました
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