ストレスを対策しよう 超ストレス解消法 本解説

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こんにちはブクメガです!!今日もストレス対策シリーズを行なっていきます

前回の記事ではストレスを受けていることを知るということを行なってきました。

今回の記事ではストレスの根源となる3つのアンバランスについて解説します。

では、3つのストレスの根源とは何でしょうか?

それは

1 思考のアンバランス

2 栄養のアンバランス

3 受容のアンバランス

この3つを解消していくことでストレス対策を行えます。

今回の記事では1つ目の思考のアンバランスの解消方法を書きますので、ストレスのお悩みの方には役立つ内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください!!

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思考のアンバランス解消方法

思考のアンバランスとは長年の習慣で身についた脳の癖ですので、特効薬的にこれをすれば修正できるというものではありません。

しかし、時間をかけて修正した時の効果は絶大です。

では、思考のアンバランスを修正はどのように行えばいいでしょうか?

それは、自動思考のキャッチトレーニングです

自動思考とはあなたの意思とは無関係に、ふと頭の中に浮かび上がってくる思考やイメージのことです。

この自動思考のバランスが悪いと、常に思考に攻撃されている状態となるため、メンタルは大きなダメージを受けるのです。

自動思考を修正するには常日頃から、自動思考にアンバランスが起きているかを点検し、精神のメンテナンスを行うことが必要になります。

では、自動思考を意識するにはどのようなトレーニングを行えばいいでしょうか?次にその具体的な方法を紹介していきます。

自動思考の修正トレーニング

1 セブンコラム

2 エクスプレッシング・ライティング

3 ジェネリック・ユー

です。一つずつ解説します

1セブンコラム

セブンコラムは以下の7つのことについて書いていくというものです。項目の解説を行います。

1 状況

→あなたにストレスを与えた人、場所、時間などを書き込みます

例:上司に急に怒られた

2 感情

→ストレスを感じた時に、どんな感情を抱いたかを書き込んで、それぞれの割合をパーセントで採点します

例:悲しさ20%、怒り50%

3 思考またはイメージ

→ストレスを感じた時に、どんな思考やイメージが頭に浮かんだかを書き込みます

例:何か悪いことをしたのだろうか、失礼な相手に怒鳴り散らす自分のイメージ

4 根拠

→あなたの頭に浮んだ思考やイメージが「事実」に基づいているかを考えて、その答えを書きます。思い込みではなく、あくまで「事実」だけを書くようにします

例:あの人に嫌われている可能性があるが、どこまで本当かはわからない

5 反証

→あなたの頭に浮んだ思考やイメージと矛盾する「事実」を書き出します

例:あの人に嫌われていると思ったが、このあいだ親しい感じで会話した

6 バランス思考

→自動思考よりも、より事実に基づく新たな考えを書く

例:上司に怒られたけど、過去には何度か褒められたこともある。自分のことを嫌っているというのは正確ではなく、たんにその時に上司がイライラしていただけではないかと考える

7 今の気分

→バランス思考を書き込んだ結果、気分がどのように変化したかをパーセントで書き込みます

例:イライラが40%減った

全て書くのはめんどくさいですが、続けるうちに自分のストレスをリアルタイムに解析する能力が育ち、いたずらに感情をこじらせることがなくなります。

エクスプレッシブ・ライティング

方法

→自分が体験したネガティブな経験について、その時に抱いた感情や思考を包み隠さず書き記す

効果

→数週間から数ヶ月続けると鬱や不安が改善し、ストレスが穏やかになる

→幸せな気分でいられる上に、頭までよくなってしまう

これは自分の不安を棚卸しできるため、マルチタスク状態が解消され、脳が効率よく使えるようになるためです。

注意点

エクスプレッシブライティングを行う際のポイントとしては

→まずは4日間だけ続けてみる

→1日20分は書き続ける

→慣れたら悩みを展開する

例:仕事でミスをした→このミスが家族や友人にどのような影響を与えるか?などストレスがあなたの人生に与える影響まで内容を広げていく

です。簡単な方法ですので、ぜひ行なってみて下さい

ジェネリック・ユー

これはエクスプレッシブ・ライティングの際に用いるとより効果がある方法です。

エクスプレッシブ・ライテイティングを行う際、自分の体験したことを一般論に置き換えるというものです

例えば、試験に失敗してしまったという体験であれば、人は誰でもテストに失敗して、辛い気持ちを味わうことがあるといったものです。

このように、個人的に不快だった体験を、あくまで一般的なあるある体験として語り直すのです。

エクスプレッシブ・ライティングに慣れてからで大丈夫ですので、ぜひ行なってみてください

今回の記事では思考のアンバランスを修正する方法について解説しました

最初はめんどくさくて、中々行いにくいと思いますが、効果は絶大ですのでぜひ行なってみてください!!

今日の記事も皆さんのお役に立てたら嬉しいです

今日もありがとうございました

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