こんにちはブクメガです!!
今日も「スマホ脳 著アンデシュ・ハンセン 訳 久山葉子 新潮新書」について解説していきます。
前回の記事でスマホが与える影響として集中力がなくなる、記憶力が悪くなる、眠れなくなるということを紹介しました。
今回の記事では、スマホを持つことからくる孤独感と抑うつ、子供への影響について解説します。
孤独感と抑うつ
皆さんはスマホでSNSをしているでしょうか。私も、前までインスタやFacebookなど様々なSNSをしていました。
そのことで、友達が遊んでいるのを見たり、綺麗な場所を見たりするのはすごく楽しかったですが、どこか自分はこんなに充実していないのにと孤独感を感じることもありました。
本書ではこのことについてSNSをやることにより、人は孤独感を感じ、人生の幸福度を下げると書いています。
SNSをやる時間が長い人ほど、人生の幸福度が下がるということは驚きでした。
対して、SNSが人生にいい影響を与えている人は、SNSを友達に連絡する手段などの、社交の手段に使っている人でした。
自分の孤独感を満たしてくれると思っていたSNS!
使い方は間違わないようにしないといけません
子供をバカにする
今の子供たちはデジタルネイティブと言われており、小さい時からスマホなどのタブレットに触れる機会が多くあります。
本書ではスマホが子供に与える影響として、スマホ依存となる、報酬を我慢できなくなる、知能が下がるなど様々な影響を書いています。
実験では、スマホを使うことを禁止するだけで、学校の成績が向上したという結果を報告しています。
また、前の記事でも書きましたが、スマホは睡眠へも影響を与えるため、最近では不眠症に悩む若者が増えているとも報告されています。
子供への影響をよく知るIT系のトップである、スティーブ・ジョブズやビルゲイツも厳しく子供達にタブレットを使用する時間を制限していたそうです。
このように、タブレットは子供に色々な影響を与えるため、使用さす時には慎重にしないといけません。
まとめ
今回の記事では、スマホが与える影響で孤独感や抑うつを感じやすくなる、子供をバカにするということを書きました。
ここまで読むと、スマホの影響はかなり怖いものとわかりますね。
私もつい無意識に子供にスマホを与えたり、SNSをしていましたが、本書を読んで、考え方を改めました。
少し距離を撮るようになると、最初は違和感がありますが、気分的にはかなり改善したと思います。
ぜひ、一度「スマホ脳」を読んで、スマホとの接し方を考えて見てください。
次回の記事ではこのような色々な影響のあるスマホに対してどのように対処すればいいか書きます。
今回の記事も皆さんの役に立ってもらえれば嬉しいです。
今日もありがとうございました。
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