反応しない練習 本解説 理解と判断方法

読書ブログ

こんにちはブクメガです

今回からは新しい本の解説を行なっていきます

皆さんは何かトラブルがあった時にそのことに対してどのように対応しているでしょうか?

私もついイライラしたり、感情的になったりしてしまうことがあります。

そんな時に役に立つのがこの本です


今日の内容は

・感情的にならずに生活していきたい人

・過去のことを思い出してしまって辛い人

などの人に役に立つ内容になっていますので、ぜひ楽しみに読んでください!!

反応する前にまず理解する

人生には悩みはつきものとよく言われていますが、悩みの正体がわかっている人は意外に少ないものです。

ブッダの考え方は、私たちが日頃抱えている「悩み」を「理解する」ことから始まります。

①悩みがある→②悩みには理由がある→③悩みには解決策がある、と順をおって理解していくことで、どんな悩みも解決できるというのが、ブッダの合理的な考え方です。説明していきます

悩みを理解する

まず初めに悩みがあるということを明確にします。悩みについて考えることでもいいですし、紙に書き出して自分が具体的に何に悩んでいるかを考えてみて下さい。

悩みが明確になったら、その原因を考える段階に入ります。

この本では悩みの正体は「心の反応」であると解説しています。

心の反応こそが、人生のトラブル、悩みを引き起こしているのです。

ということは、私たちが日々心がけなければいけないことは、「無駄な反応をしない」ことです。

それはわかっているけど、どうやったら反応しないですむのかわからないという人が多いと思います。

その方法とはまず心とは、欲望を持っており、求め続ける心を持っているから、それが物事に反応してしまうということを理解するということです。

心は求め続けるものと理解すると「このままではいけない」などの得体の知れない欠落感や焦り、心の乾きが収まって「人生はそういうもの」と、もっと大きな肯定が可能になるのです。

何か悩みが出てきたら、その悩みは自分のどんな欲求から来ているのかを分析することで、客観的にその悩みについて知ることが出来ます。そして、そういう欲求があるのが心だと認めることで、心の乾きが癒えるのです。

あと、考えに囚われすぎている時には散歩など少しの運動をすることも効果的です。その時は頭を空っぽにするために、右左など足の動きを頭で考えてあることが効果的ですので、そのことも行なってみて下さい!!

良し悪しを判断しない

人が悩んでしまう理由の1つは、「判断しすぎる心」にあります。

判断ーー決めつけ、思い込み、一方的な期待・要求ーーは執着の一種です。もちろん仕事をする時など判断が必要なことは多くあります。しかし、どんな判断であれ「執着」してしまうと、苦しみが生まれるのです。

ブッダの考えではどのような判断も個人の頭に浮かぶ想念であり、それに執着してしまうと問題が起こるというものです。

仏教が目指す「正しい理解」とは、「正しいと判断しない」理解です。

そんなことより「真実であり、有益である」ことの方が大事ではないか、と考えるのです。

では具体的にどのように行えばいいか解説します

①まず、自分が判断してしまったと気づく

→何か判断してしまうことがあれば、今判断してしまったということに気づく

②自分は自分と考える

→他人を羨んだり、他人が判断に執着しているのを見て、自分も判断しないといけないと考えない。あくまで自分は自分

③いっそのこと「素直になる」

→自分は正しいと判断するのではなく、素直な自分になろうとする

④自己を否定しない

→自分を責めようとした時に、自分を認めてあげる。もし、自分を責めてしまうときには①一歩、一歩と外を歩く②広い世界を見渡す③私は私を肯定すると自分に語りかける。

こういった行動を行うことで、判断する癖がなくなり、より不安が少なく生活することができるようになります。

ぜひ、実践してみて下さい!!

今日の内容も少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです

今日もありがとうございました

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