こんにちは、ブクメガです
今日もジョブズの師匠、ビルの教えについて紹介していきます。
今日は具体的なコーチング方法について紹介していきます。
管理職の方、経営者の方、チームのリーダーの方、これからリーダーを目指す方に役に立つ内容になっていますので、ぜひ楽しんで読んでみてください
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第一原理で人を導く
・何かを決定しないといけない時、人は様々な選択肢があると迷いが生じます。コーチングで必要なことは、その人や組織の礎となっている価値観である、第一原理にその人の考えを戻すことです。
最も大切な価値観は何なのか?その価値観や原理から考えたらどの選択肢が一番重要となるのかを考えさせ、答えを出させることで、必要な答えに導くのです。
そのためにコーチングを行う人は、普段から仲間とコミュニケーションを図り、仲間がどのようなことに価値を持っているのかを知っておく必要があります。
では、次にどのような人を仲間にしていくかを解説します。
信頼を最優先にする
ビルは相手との信頼関係に重きを置いていました。
信頼とは
・約束を守ること
・誠意を尽くすこと
・素直さ
・思慮深さ
この4つを大切に、相手との関係を気づいていけば、相手との信頼関係を気づくことができます。そして、出来るだけ付き合う人や一緒にビジネスを行う人は、本当に信頼関係を築ける人に限定することが重要です。
では、仲間となる人全員にコーチングを行うべきでしょうか?無限に時間があるならば可能ですが、なかなか全員を対象にコーチングを行うことは困難です。
次に、コーチングを行うべき人について解説します。
コーチングを行う人を選ぶ
ビルはコーチングを行う人にもコダワリを持っていました。それは、コーチングを受け入れない人にコーチングを行なっても無駄だと考えていたからです。
コーチングを受けるのに重要な資質は
1 正直さ
2 謙虚さ
3 諦めずに努力を厭わない姿勢
4 常に学ぼうとする意欲
ビルはこの4つが大切と考えていました。私たちも、人生のメンターや、上司から学ぶときにこのような姿勢を持っているかを考えるだけで、より多くのことを教えてもらえ、可愛がられる人材になれます。
そして、自分が上司としてコーチする時にもこのような人材であるかを見極め、対象となる部下に対して力を注ぐことが重要になります。
コーチングを行う対象を絞ったあと、どのようにして相手の話を聞いていくかを次に紹介します。
フリーフォームで話を聞く
よく、部下の話を聞くということが重要と言われていますが、果たしてどれくらい部下の話を聞くことが出来ているでしょうか?
ビルは、全神経を集中して目の前の相手の話を聞くことが重要と話しています。
じっくり耳を傾け、相手が言いそうなことを先回りして考えず、質問を通して問題の核心に迫ることが重要とビルは説明しています。
また、時に厳しいことを言わないといけない時には率直にそのことを言うことも重要と話しています。しかし、その時には必ず相手への思いやりがなければなりません。思いやりを持った率直な意見は、厳しくても相手に届くことが出来るのです。
厳しい言動を言う時には、相手を励まし勇気づけ、前へ進ませるという気持ちを持つことも重要です。何を言うかに焦点を絞るのではなく、相手が自分の進むべき道に進めるように、導いていくことがコーチングにとって重要になるのです。
今回は、個人に対するコーチングの手法について紹介しました。
対象となる人を絞り、その人の話を全力できき、その人の第一優先とする価値観に沿った選択ができるように導く。時に、率直に意見をすることもあるが、その時は相手への思いやりの気持ちを忘れてはならない。と言うことが個人に対するコーチングでは必要になります。
次回はチームを作っていく時に必要なことを解説していきます。
今日の記事も少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです。今日もありがとうございました
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