こんにちはブクメガです!!
今日も「7つの習慣 著スティーブン・R・コヴィー 訳フランクリン・コヴィー・ジャパン キングベアー出版」について解説していきたいと思います!!
今日は第4の習慣「win-winを考える」です
第1の習慣から第3の習慣までは主に私的な成功がメインでしたが、ここからは公的な成功がメインになってきます。
公的な成功といっても、私生活にすごく役に立つ内容になっていますので、ぜひ参考にしてみてください。
win-winを考える
win-winとはどういうことでしょうか。
win-winとは、全ての人間関係において、必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿勢のことをいいます。
何かを決める時も、問題を解決するときも、お互いの利益になり、お互いに満足できる結果を目指すことがwin-winの考えです。
この考え方は正しいことは多くの人がわかっていると思いますが、実際は自分の利益のことを考えてしまったり、相手に気を使って、自分が不利益になってしまったりと、なかなか難しいこともあります。
では、もしお互いが満足でき、合意できる解決策を見つけられなかった場合はどうすればいいでしょうか?
その時にはN0 Deal(取引しない)ということが必要になります。お互いの価値観や目的が合致しなければ「合意しないことに合意する」ということが必要になるのです。
このNO Dealという考え方を持っているだけで、選択肢に余裕がもてるので、ぜひ考え方として参考にしてみてください。
では、win-winを実際に実行していくために必要なことを解説します。
win-winに必要な5つの側面
①人格
②人間関係
③協定
④システム
⑤プロセス
①人格
まず、win-winの土台となるのが人格です。
人格で育てるべき3つの特徴としては誠実、成熟、豊かさマインドがあります
誠実とは「自分自身に価値をおくこと」
成熟とは「勇気と思いやりのバランスがとれていること。」
豊かさマインドとは「この世には全ての人に行きわたるだけのものがたっぷりある」という考え方です
この3つを意識的に伸ばすだけで、土台となる人格が形成されます
②人間関係
win-winの考えで必要になるのは、信頼関係です。口座には預金口座、証券口座があるように、信頼口座というものがあります。
敬意を払って、その人の意見を尊重し、行動すると相手の信頼口座に預け入れをしたことになるのです。
信頼関係をしっかりと構築できた相手とだったら、スムーズにwin-winとなる提案を行うことができます。
そのため、相手との信頼関係を意識して、行動してみてください。
協定、システム、プロセスですが、ここに共通する大切な考え方について書きます。
1 問題を相手の視点に立って眺めてみる。相手のニーズや関心事を当の本人と同程度に、理解しようとし、言葉にする
2 対処すべき本当の問題点や関心事を見極める
3 どんな結果であれば双方が完全に受け入れられるのかを明確にする
4 その結果に到達するための方法として新しい選択肢を見つける
以上の考えを元に、win-winとなる協定を相手と結ぶことや、win-winの関係で働くためのシステムを構築していくことが必要となります。
まとめ
第4の習慣である「win-winを考える」について書きました。
win-winに至るにはまず、自分の人格を鍛え、相手との信頼関係を作り、win-winとなるためにどうしたらいいかを徹底的に話し合う。もし、その結果に辿り着かないなら、NO Dealすることが必要ということです。
たくさんの内容を書きましたが、どれも人生において大切なことになりますので、ぜひ参考にしてみて下さい!!
今日の記事も皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
今日もありがとうございました。
コメント