こんにちはブクメガです!!
今日も「7つの習慣 著スティーブン・R・コヴィー 訳フランクリン・コヴィー・ジャパン キングベアー出版」についての解説を行っていきます。
今日書く内容はコミュニケーションの根幹である、聞く技術です
・相手と話をして、なかなか良い関係にならない
・コミュニケーションをもっと上手くなりたいと思う人におすすめです。
私自身もこの章を読むまで、子供の気持ちがわからないなと思っていました!!
しかし、この章を読んで実践すると、前より子供のことが理解でき、子供との会話も弾むようになりました。
ぜひ、楽しんで読んでみてください!!
第5の習慣 まずは理解に徹する
ここで、皆さんに質問です!!
皆さんはどれくらい相手の話を聞いているでしょうか
傾聴の大切さなんてとっくに知ってるよ!!とか私は人の話はすごく聞けていると思う!!という人は以下のことをやっていないか確認してください!!
・評価する→同意するか反対するか
・探る→自分の視点から質問する
・助言する→自分の経験から助言する
・解釈する→自分の動機や行動を基にして相手の動機や行動を説明する
この行動は自然と人間に身についてしまっているので、すぐに行ってしまう行動です。
しかし、この聞き方をすると相手とのコミュニケーションが上手くいかなくなります。
では、どのようにコミュニケーションを取れば良いでしょうか
それは「相手の考え、立場に立って、相手になりきって話を聞く」ことです。
つまり相手に共感をして、本当に相手のことを理解したいと示し、話を聞くことです。
具体的には相手の言葉を自分の言葉に置き換えると同時に、相手の気持ちも言葉にするということです。
例「父さん、学校なんて行きたくないよ。」
⇩
「学校に行きたくないなんて、なんだかイライラしているようだね。」
という感じで話を聞くのです。
このように話を聞いていくと、段々相手が感情的な話し方から、論理的な話し方をするようになるため、その時に効果的に質問し、助言を与えることが有効になります。
共感をして話を聞くことは時間がかかります。しかし、相手と心理的に未解決の問題を抱えたまま、ずっと先に進んでから誤解を正したり、やり直したりすることに比べればたいした時間ではないのです。
また、理解に徹することで相手との距離が近くなり、相手が自分を信頼した状態で自分のことを話すので、相手も自分のことを理解してくれるようになります。
まとめ
今回の記事では第5の習慣「まずは理解に徹する」について書きました
相手の話を聞く時にはすぐに判断を入れてしまいがちですが、そうではなくまず相手の立場に立って、そこから相手を理解しようとしながら聞く!!
このことを心がけるだけで、コミュニケーションの質が変わりますのでぜひ参考にしてみてください。
今日の記事も皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
今日もありがとうございました。
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