こんにちは、ブクメガです
格差社会の現状について前回も書かせていただきました。
今日は、その状況を踏まえて、どのような方法が考えられるのか?格差社会が解決したとしたらどのような社会が来るのかを解説します。
その内容についてもっと詳しく知りたい方はこちらの本をぜひ読んでみて下さい
格差社会を無くすための取り組みで考えられるもの
格差社会で起きていることとしては、貨幣の不均衡が起きています。
世界人口の裕福層の1%の富は残りの99%より多いと言われ、1%が世界の資産の半分以上を持っている状態です。
この不均衡を解消するためには貨幣を均等に配分することが必要になります。
そのためにリフレ政策やUBI、MMT、超富裕税などが必要と考えられていますが、その実現も現状では難しい状態です。(この政策の実現が厳しい理由は詳しく書いていますので、ぜひ本を読んでみて下さい。)
では、仮にテクノロジーが発展して、そのような富の不均衡が解決されたと仮定しましょう。
そしたら、次にくるのは評判社会です。
著者は、世界は貨幣が支配する資本主義を脱却すると、評判が支配する才能主義に変わっていくと述べています。
恐ろしいことですが、貨幣は再分配が可能でありますが、それに比べて能力は再分配が出来ないので、より能力のある人が全てを得るようになるので、評判社会の方がより格差が広がる社会になるのです。
このように、貨幣が均等に配分されて、貨幣格差が無くなると、更なる格差社会に突入していくのです。
このような格差をどのように解決するかは、難しい問題であり、全ての人の能力をあげることは不可能に近い状態です。(全ての人類が脳にチップを埋め込み、全ての人間が情報を共有し、能力が均等になれば話は別ですが・・・・)
格差を解決するのが無理な社会
無理ゲー社会に突入したのならば、その無理ゲーを攻略していくしかありません。
リベラル社会の考え方に戻りますが、私はやっぱりこの格差社会を解決するには個人の能力を上げていくしかないと思っています。
幸い今では昔に比べて副業がしやすくなっています。もし、正規雇用の仕事がなくても、複数の収入源を持つことで生活を豊かにすることが出来ます。
そして、その方法論もたくさん無料で得ることが出来ます。
言うならば無理ゲー社会の攻略本みたいなものです。
結局はその攻略方法を自分で調べ、自分の人生をよくしていこうと行動することが、格差の是正に繋がるのです。
私のブログでも微力ではありますが、これからも人生に役立つ本の知識を発信していきます。
次回のブログでは独学方法について書いた本を紹介します。
皆さんの人生が少しでも良くなるように、これからも発信していきますのでどうぞよろしくお願いします。
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